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ソルフェージュってなに?

「ソルフェージュってなに?」と思われたあなたへ

「ソルフェージュ」とは、

◆楽譜の中に出てくる記号の名前や意味を知るためのお勉強をしたり、

➡算数や国語に例えると「読み・書き・計算」のようなものです。

◆その楽譜に書かれている内容に従って実際に声に出して「ドレミ」や「ラララ」で歌ってみたり、

➡最初はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、あなたの恥ずかしさもぶっ飛ぶ大声で講師があなたと一緒に歌います。そのうち慣れますし、誰にも迷惑はかかりません。

◆講師がピアノで弾いた音を当てたり、

➡最初は二つの音を別々に弾いて「この二つの音は同じ高さですか?違いますか?」からはじまり、「どちらが高いですか?」に進み、そんなこんな講師の誘導にそそのかされているうちに音の高さの違いがわかってきます。

 

このようなお勉強と耳の訓練をしているうちに音感が身につき、耳で聞いた音楽を楽譜に書き取るということができるようになったり、あなたが主として日頃練習されている楽器や歌をさらに上手に演奏できるようになる、歌や楽器演奏にはには欠かせない分野です。

 

「音感がある・ない」「音感が良い・悪い」という言葉があります。

実際、フルートを習いに来てくださる生徒さんの中にも「これまで楽器をしたことがないので音感がないのですが、大丈夫でしょうか、、、」と不安を抱えて体験レッスンにお越しくださる方がたくさんおられます。

私のこれまでの経験から結論を申し上げますと、音感は大人になってからでもどなたでも身につきますし、どんどん良くなります。

ただし、どのようなカーブで上達するかはお一人お一人の元々の「得意・不得意」の個性によって変わってきますし、日常生活のなかでもどれだけ敏感に音を聞き取ろうとするかの「興味・探求心」の強さによっても違ってきます。

 

元々の「得意・不得意」の個性とは、例えばご自身の中で数字や計算が得意な方は、耳で聞いた音楽をまずはリズムだけメモ書きできるようになるというところから始まります。そしてリズムを書き取った後に音の高さ(ドレミのこと)を当てはめていきます。

ドレミはわからないけど、聞こえる音の高さを声で再現するのはちょっとできるかもという方は、その声を出したときの喉の感じ(楽に声が出るとか、ちょっとキツいとか)で音の高さをはかり、とりあえずわかるところだけジグソーパズルのように埋めていくという作業からはじめます。

生徒さんの得意の「個性」が何なのか、どの方向から攻めていけばよいのかを判断するのは講師の仕事ですが、レッスンは色々お話しながら進めていきますのでそこのところはわかってきます。

地道な訓練にはなりますが、生徒さんが達成感を得られるように講師も頑張ります!